経営戦略
心配性をなおしたい
5年後に家業を継ぐ予定で、現在は自社で販売の統括をしています。私はもともと神経質で心配性で、少し大きな決断をした後は、後になっても「あれで本当に良かったのか」と悩んでしまいます。それで、少しでも見通しとズレると、「やはり方向性を変えよう」と言ってしまい、社員の間では「朝令暮改で困る」と言われているのではないかと思います。
こんなままで社長になっても、果たして皆を率いてやっていけるのか自信がありません。愚痴のような相談になってしまい恐縮ですが、心持ちややるべきことなどご助言ねがいます。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
「前後裁断」という言葉があります。スポーツ選手などを想像してください。
ゴルフのトーナメントプロが優勝がかかってるシーンでミスショットをしてしまった。その失敗を引きずってしまえば、次のショットも失敗してしまいます。そういう時は、「前後裁断」をして、前も後も考えずにその瞬間だけを考えるようにしなければいけません。
経営も同じです。終わったことを考えても仕方ありません。まずは、その瞬間瞬間でベストを尽くすようにしてください。
そしてそこから徐々に目線を遠くに伸ばしていってください。重要なのは過去より未来です。「これから会社をどうするのか」それを考えてください。
(2024年5月28日 回答)
関連する記事
-
経営戦略
まず、「原価を下げるべきか、思い切って値段を上げてブランド価値を高めていくか」というポイントです。ここは迷わず値段を上げることを選択してください。価格は提供する商品・サービスの価値に見合っていなくてはいけません。
業種:和菓子の製造・販売
年商:5億円
-
経営戦略
私が定点観測しているモノと言えば海外です。 コロナ禍になってしまい、海外に出れない日々が続いております。これは社長にとってかなりマイナスだと感じています。 東南アジアでも、北米でも南米でも、EUでも、人種も違いますし宗教も違います
業種:中国地方で注文住宅の建築をしています
年商:40億円
-
経営戦略
私の『「後継者」という生き方』(プレジデント社)を渡してください。発刊より8年経っています。その間、私も理事長になりました。私の考えも変わってきてはいます。しかし、私が知る限り、これ以上の後継者本はありません。
業種:記載なし
年商:記載なし