経営戦略
自社のパーパスとは
先日、採用面接のときに、20代の若者に「御社のパーパスは何ですか?」と聞かれました。(パーパスとは存在意義という意味の言葉らしいのですが、だったら存在意義と言えばいいのにと思いました笑)年商はやっと5億円ほどで、とにかく目の前のお客様の要望に応えようと必死でやってきて、存在意義など考えたこともありません。ただ、パーパスくらいちゃんと語れないと若者は入ってくれないよとアドバイスされ、考えてはいるのですが、どうにもしっくりと言語化できません。自社の経営理念や経営の目的のようなものは、どのように考えればいいのでしょうか? 商売は、広告物やWEBのデザインをやっています。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
「御社のパーパスは何ですか?」などと面接で訊かれたら、ウチでしたら即不採用です(笑)WEBに書いてありますからね。
無いというのであれば、作らないといけません。厳しい時代だからこそ語れる夢がなければいけないからです。
創業した理由、商品・サービスへの想い、お客様に対しての想い…など何でもいいです。
最初から理念・哲学を持って創業する人は少ないです。お金のためだったり、家族を養うためだったりが大半です。
売れると思って創業しても、最初は楽ではありません。売れても「何だこれは」などとクレームが来たりもします。そこから考えるようになります。
もっと商品・サービスを良くするためには何をしたらいいのか、お客様に喜んでもらうためには何が必要なのか、そうやって身について行くものです。
(2025年5月15日 回答)
関連する記事
-
経営戦略
日本経営合理化協会では、お客様に事業発展計画書を作成することをお薦めしています。会社の規模や業種・業態にかかわらずです。士気を高める工夫というか、私が考えるポイントは3つです
業種:電光パネル関連
年商:200億円ほど
-
経営戦略
間接部門が多い会社が一番怖いのは、稼ぐ人たちが腐ってしまうことです。それは防がねばいけません。そういった場合は、適正に評価をしたり、配置転換など考えていかなければいけません。心を鬼にして取り組まなくてはいけません。
業種:記載なし
年商:記載なし
-
経営戦略
社内外に対してはしばらく傍観しているしかありません。旧友の方にも、「他の人に言わないで」などと言ってしまうとかえっておかしくなってしまいます。他愛もない会話でしたら数日で忘れることでしょう。会社の秘匿情報を社外の人間に話すことは背任行為に当たります。解雇理由にもなりうる危険な行為です。ご本人にはキチンと自覚をしていただく必要があります。
業種:記載なし
年商:記載なし