経営戦略
ワンマン社長の体制を変えたい
中部地方で梱包資材のメーカーを営んでおります。祖父の代で事業をおこし、高度成長のなかで父がワンマンで年商60億円規模まで成長させました。しかし、私が社長を引き継ぎ、幹部以下、全員が社長の指示待ちで動く体制をかえなくてはと考えております。売上の大幅な伸びが期待できないなか、利益率を高めたく、付加価値の高い商品の開発が必要と考えています。闊達自由に、ボトムアップでどんどん新たなものが出てくる組織にしたいです。
業種:梱包資材系
年商:記載なし
牟田太陽より回答
ワンマン経営体勢からの脱却は、幹部次第で決まります。
まずは、社長の分身である片腕です。自分が留守の間、経営判断を任せられる頼もしい幹部はいないよりいた方がいいはずです。
そしてさらに重要なのは、作る(製造部門)、売る(営業部門)、分配する(総務部門)この3部門のトップを揃えることです。ただ揃えるだけではダメで、生涯かけてでも「優秀な3人」を揃えなければいけません。それがこの先に進めるか、進めないかの分岐点になります。
(2022年10月7日 回答)
関連する記事
-
経営戦略
私は「日本ではキャッシュレスはなかなか浸透しない」ということを言っていましたが、コロナ禍でかなり浸透をしてきました。理由は、誰が触ったか分からない現金をやりとりする恐怖からです。コロナがキャッシュレスを推し進める
業種:記載なし
年商:記載なし
-
経営戦略
弊会のお客様には出展後に自社独自のイベントを開催することを薦めています。そこに参加してくれる会社は優良見込み客です。そこで改めて自社の商品力(商品だけではない)を見ていただき取引に繋げる努力をしています。
業種:本文中に書きました
年商:本文中に書きました
-
経営戦略
会社を継いで5年目になる後継社長です。様々な経営情報を耳にしたり経営者の方と接したりしていると、非常に学びになるのですが、つくづく自分の「経営センス」のなさを痛感します。 勉強熱心な性格ではあるので…確かに「センス」というのはあります。 しかし、世の中センス100点なんていう人はいません。体調によっても判断が鈍ったりすることだってあります。センスいいと言われる人だって、70点から80点を行き来しているのではないでしょうか。それが人間です。そこに努力で近づく
業種:生コンクリート関係
年商:約13億円