経営戦略
メインの銀行を変えたい
建築資材の卸売り業を営んでおります。卸は回収のサイトも長く、売買単価も高いので、それなりの資金需要がついてまわります。手前味噌ですが、粗利益が高く、決算書の成績もいいです。しかし、現在のメインバンクの金利や条件が、付き合いのある他行と比べて一番悪い。お恥ずかしい話ですが、これまで先代社長とその時代の経理担当で銀行交渉を仕切っていたため、後継者である私は把握していなかったのですが、メインバンクにかつて苦しいときに助けてもらった恩義があるらしく、条件が悪くてもずっとメインバンクとして付き合ってきたらしいです。そこで私が条件面の交渉をしたのですが、銀行側は高圧的でまったく譲歩の余地なし。他行からよい条件での融資の申し出も多く、私としてはメインバンクを変えたいのですが、古参の経理担当常務からは「そんな不義理をしたら、どこも貸してくれなくなる」と大反対されます。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
同じような会社もいらっしゃいます。
先代が、あまり勉強会に参加される方ではなかったので、他の会社がどのくらいの金利で借りているのか知らなかったのが原因でした。
ご子息が無門塾に参加されて個別相談にて金利を聞いた時にはビックリしました。
その時は、タイムリーに「銀行対策セミナー」がありましたので、そこに参加してもらい「先生のやり方が自社に合うのであれば専門家にお願いすればいい」ということになりました。結局、その先生にお願いしまして時間をかけて借り換えをして、現在は半分以下の金利となっています。
(2023年6月6日 回答)
関連する記事
-
経営戦略
ご質問の件、多くの会社が創業者から2代目、2代目から3代目に代替わりをしています。有難いことに一倉先生からの方は計画書を作成している会社が多いです。引き継ぐ際の注意点としては、最初の数年(人によって違います)は、「今期の重点項目」として加筆する程度で良いです。数十年もやってきたのであれば、
業種:業種:商社(工業用品) 従業員数:100名
年商:記載なし
-
経営戦略
「VUCAの時代」と呼ばれるほど不透明な時代です。「先が見えないのに計画書を作るのは意味がない」などと言う社長が増えてきています。その中でもそのような考えは素晴らしいことだと思います。 「経営は逆算」です。「何年後にはこうありたい」という姿を思い浮かべてそこに対して逆算をしていきます。確かにこのコロナ禍で延期は仕方ありません。
業種:九州地方で建設業をしています
年商:40億円
-
経営戦略
取り敢えずは、新事業としてやらせてみてください。優秀な社員であれば成功する確率も高いかもしれません。ましてや、自分のやりたいことであれば。成功した暁には、評価に繋げ報いたり、発表会で表彰して金一封などマインドを高める工夫をしてください。
業種:記載なし
年商:記載なし