経営戦略
会長が売却を許してくれない
千葉県を中心に関東に5店のチェーン展開をしている眼鏡屋です。売上が減り、不良在庫が雪だるま式に増えてきました。私としては不採算店の処分と資産の売却による借入金の返済を急ぎ、身軽になったうえでの再出発が必要と考えていますが、会長が猛反対しています。というのも、顧問コンサルタントが出してくれた売却リストのトップに、創業の1号店と先祖代々受け継いできた自宅の土地があるからです。会長にはすでに代表権がありませんので、社長の私の一存で実行していまおうかとも思いますが、それは避けるべきでしょうか?
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
売却だけが全てではありません。店舗というのは、そのままにしておけばジリジリと売り上げが下がってくることが多いです。よほどの魅力的商品が無いかぎりです。
その時に考えなければいけないことは4つです。店長を代える、店舗のリニューアル、他のブランドとコラボ、完全に違うブランドを入れる…ことです。
私もメガネをしています。5つくらい持っています。5つというのは多い方ではないでしょうか。
ということは繰り返しが難しい商品なのです。決してメガネが悪いわけではなく、メガネ+他の事業をやることによってリスクを分散させることをしてください。
(2024年2月15日 回答)
関連する記事
-
経営戦略
まず、早急に工業所有権(特許権、実用新案権、意匠権、商標権など)を取得することをお薦めします。よくあるのが弁理士さんによっても「取得できる、取得出来ない」が変わってきます。「これでは出来ない」と言われたらおっしゃってください。
業種:各種素材の製造・販売
年商:25億円
-
経営戦略
「静かな退職」という言葉をご存じでしょうか。欧米ではそういった社員が増加しているそうです…責任を負いたくない、独身なので給料もほどほどでいい、夫婦共働きで子供がいないので二人で自由に暮したい、仕事よりプライベートに重きを置く…というスタイルです。
業種:記載なし
年商:記載なし
-
経営戦略
規模の大小、業種業態に関わらず、必ず事業発展計画書を作成するように提言をしています。 事業とは終わりがありません。一つ目の旗(目標)まで辿り着いたのであれば、二つ目の旗を目指さなければいけません。現状維持は衰退の始まりまりです。
業種:記載なし
年商:記載なし