経営戦略
すぐに人手が足りないという社員たち
賃金を上げることが急務となっているいま、社長である私と社員たちの意識がかなり乖離していることにアタマを悩ませています。新しい売りモノ・売り方のプロジェクトを立てても、「通常業務があるので手が回らない、人手を増やして」と反発にあいます。
とにかく、給料の源泉は組織でたくさん利益を稼ぐこと、そしてできるだけ少人数で稼げば、自らの分配が増える…という、小学生でも分かるようなことがどうにも社員にはわかっていない気がします。
私としては、給料が低いことでの離職を防ぐためにも、できるだけ多く給料を払ってやりたいと思います。付加価値を稼ぐ戦略を立てるとともに、社員とのこうした意識のすり合わせをしっかりしたいのですが、どういう仕組みをつくればよいのか悩んでいます。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
給料だけでもだめですし、モチベーションだけでもだめです。そのバランスが大切です。
たとえ給料を上げても、その効果は一週間で終わります。お花畑みたいな夢ばかり語っても、それが給料に繋がっていなかったら効果はありません。
そういったモノをキチンと書いた計画書をお作りになっていますでしょうか。社長の仕事は「伝えること」です。
「伝えることなくして理解なし、理解なくして実行なし、実行なくして結果なし」です。ただ嘆いているだけでは何も変わりません。
(2024年4月4日 回答)
関連する記事
-
経営戦略
「使うべきところには使う」というのが私の考え方です。逆に言うとそれ以外には使いません。個人でも会社でも株はやりません。しかし、本業に親和性のある新事業であったり、親和性はなくても本業の弱点をカバーするような
業種:学習塾の運営
年商:15億円
-
経営戦略
向上心があることは成長への第一歩です。恥ずかしがることはなく、とてもいいことです。 「経営数字」と一口に言ってもさまざまあります。「人・モノ・カネ」とよくいいますが、
業種:精密機器製造
年商:30億円
-
経営戦略
どちらかというと、私は「独自性」を大切にします。 本を執筆する際も、他の経営書を読まないようにします。やはり、読んでしまうとそちらに引っ張られてしまうからです。読むとしても小説など全く関係ない本を読んだりして文章の勉強などをするようにしています。
業種:日用品雑貨の製造販売
年商:30億円ほど