経営戦略
社員をセミナー派遣した後の研修効果を最大にしたい
表記の件で、ご助言いただけますと幸いです。協会さんのセミナーには、ちょくちょく社員派遣をしています。セミナー内容もそうですが、他企業の参加者の方の雰囲気など、社内の空気だけでなく、色々な環境に触れてほしいからです。
セミナーから戻ってくると、最初のうちは、顔つきを見違えるような雰囲気ですが、段々ともとに戻っていく、、、という状況は推察いただけることかと思います。
研修報告書など、もちろん提出してもらったり、工夫はしているつもりですが、
何か、少しでもセミナー受講の効果を継続する工夫などありましたら、ご意見いただけますと幸いです。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
いつも有難うございます。一般的に、人の記憶は一週間で7割くらいまで落ちると言われています。
努力次第ではそれをより持続させることも可能です。聞くだけでなく書く努力をすること、学んだものを他の人に発表することなどです。これらをすることによって、理解度は格段に上がります。
あとは講習を受ける人の組み合わせです。社員には5つのタイプがあります。
点火型社員:人の心に火をつけるのが得意な社員
自然型社員:自ら燃えることができる社員
可燃型社員:自らは燃えないが、人に火をつけてもらえば燃えることができる社員
不燃型社員:燃えることができない社員
消化型社員:人の火を消してまわる社員
社長が社内で考えることは二つです。一つは、適材適所に置くこと。もう一つは、適材適所の中でもさらに組み合わせていくことです。
この5つのタイプ組み合わせて講習を受けさせることも有効な手段と思います。
(2024年4月9日 回答)