経営戦略
中小企業にありがちな賃金に対する若手の不満
マーケティング支援のための調査会社です。わが社はこれまで年功賃金でやってきて、ボーナスは業績連動ですが、こちらもあからさまに差をつけてはいません。
私としては、中小企業は組織で仕事をするし、普通に仕事をしていればキャリアの長い者が能力が高くなると考えているので、年功でおおむね問題はないと確信しています。
ただ、一部に、年齢や在職年数と能力が比例しない社員がおり、そういう社員のカバーをしている中堅や若手が「なんであの人が俺よりも給料が高いのか」と不満に感じているのだろうなと察しています。
こういう現象はどこの会社にもあるかと思いますが、若手の不満をうまくそらしている会社があれば教えてください。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
「ただ、一部に、年齢や在職年数と能力が比例しない社員がおり、そういう社員のカバーをしている中堅や若手が「なんであの人が俺よりも給料が高いのか」と不満に感じているのだろうなと察しています」
とのことですが、一番怖いのは能力ある、会社にとって稼ぐ社員が腐ってしまうことではないでしょうか。「ある程度」能力によって差をつけるべきと私は思います。
特に賞与は業績給ですので、頑張った人が報われるようにするべきです。
このあたりは、専門家である賃金管理研究所にご相談ください。
(2024年6月6日 回答)
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