経営戦略
兄弟間で社員からの信頼度に差がある
弊社は、私と弟で事業を承継し、それぞれ役員(私が社長、弟が副社長)として会社を経営しております。しかし、社員からの信頼度に差が生じており、それが社内の雰囲気を悪化させる原因となっています。弟は、明るく誰とでも分け隔てなく接するタイプで、社員からの人気も高いです。一方、私はどちらかというと真面目で、社員との距離感も一定に保つタイプです。そのため、社員からは「副社長(弟)の方が親しみやすい」と思われているようです。もちろん、兄弟それぞれ個性がありますし、社員の好き嫌いもあると思います。しかし、信頼格差が生まれることで、社員間の派閥が生まれたり、私の意見が軽視されたりする場面もあり、経営者として悩んでいます。同じ兄弟間で社員からの信頼格差が生じた場合、どのように対応するのが良いでしょうか。社員からの信頼を得るためには、どうしていけばいいのでしょうか。過去の事例などありましたらご教示いただけますでしょうか。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
人にはそれぞれ役割があります。
それは兄弟だけではありません。役割があるので役員なのです。自分がいない時に経営的判断ができる人、社員に対して厳しく言ってくれる人、緩衝材の役割になってくれる人…そういった人を揃えなくてはいけません。質問を聞く限り兄弟良い役割だと感じます。
真面目に社長業をやっているのであれば、それくらいで信頼度(?)に差が出るとは思えません。社長として手腕が無ければ別ですが。深く考え過ぎなのかなと思います。
人は誰でも嫌われたくはないものですが、嫌われることを嫌がっていては社長は務まりません。ある程度の鈍感力も必要です。
(2025年7月1日 回答)
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業種:静岡エリアを中心にした自動車部品の製造と販売
年商:約15億円
