経営戦略
トップとして何から取り組むべきか
当社の事業はビルのメンテナンスです。年商は10億円。採算面では営業利益率が5%程度の、低い水準です。先代から事業を継いでから、利益率を上げるために私なりに模索していますが、3年経っても向上の兆しが見えません。
営業力の強化、ビルの増改築にともなう設備コンサルで付加価値を高める、従業員の意欲を高めるための評価制度の見直し…など、あれもこれもしなければという思いが先立ち、結局、どれも中途半端。そもそも、利益率が低いのは私の経営者としての心構えに問題があるのか、具体的な経営手法が問題なのか、何が原因なのかを私自身が特定できていません。
こんな私に、取り組まなければならない課題と、その優先順位についてご教示いただければありがたいと思います。
業種:主にビルのメンテナンス
年商:10億円
牟田太陽より回答
TKCが出している指標(2018年度版)によりますと、ビルメンテナンス業の平均営業利益率は2.4%です。5%という数字は優秀です。自信を持ってください。
(ご参考URL ビルメンテナンス業の平均経営指標)
ビルメンテというのは、業務的には、清掃、設備管理、警備以外にほぼありません。要は、「人」ありきです。優先順位としては採用、定着がまず第一と思われます。
日本経営合理化協会のお客様では、20数年前より業界のイメージを変えるために、カッコイイ、可愛い社名に変更し、作業服を一新し、社員の意識を高めるために努力をしています。物の置き場所、管理の仕方などの提案もしたり、「その会社が入っているビル(会社)は、雰囲気が全然違うから直ぐわかる」と業界でも言われているほどです。「人」にフォーカスした改善をまずは心がけてください。
(2022年4月14日 回答)
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