儲かる
事業構造
社員30名の壁
社員30名の壁、10億円の壁、などという、企業の成長ステージの話をよく聞きます。多くのお会社を見ておられる牟田先生から見て、このような壁を乗り越え成長するお会社の「経営者の考え方」「事業経営の工夫」の共通点など、ご教示いただけますと幸いです。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
成長している会社の社長は目線が遠いという共通点があります。
事業の旗(目標)を何処に置くかということです。最初の旗は誰もが近くに立てるものです。食べるためであったり、家族を養うためであったりします。しかし、そこをクリアすると旗は徐々に遠くに立てるようになります。店舗数を増やしたい、大都市圏に打って出たい、海外に拠点を構えたい…など考えるようになります。そういう目線を何処で持てるかということです。
喜代村(すしざんまい)の木村社長は、私がアイルランドにいるときに、マグロが近海で捕れると知ると、英語が話せる秘書を連れて飛んできてマグロの仕入れ拠点をアイルランドに設立しました。その二年後、すしざんまいが築地に産声を上げました。オープンしたころには既に銀座の地図に蛍光ペンで印をつけ出店計画を立てていました。
そういった絵を正確に描けるようになってください。
(2022年8月9日 回答)
関連する記事
-
儲かる
事業構造雑誌の記事というのは脚色も多いので話6割くらいで読むようにしてください。 以前の質問にもありましたが、DXは大きく分けて「業務の効率化」と「売り方の改革、ビジネスモデルの改革」の2種類に分かれます。
業種:小売業
年商:記載なし
-
儲かる
事業構造とてもいい考えだと思います。チタンは軽い素材として、車(のマフラー等)などにも多く使われるようになりました。まずは、そういった素材を扱っている会社にアプローチをしていてはどうでしょうか。 そんなに多くはないかもしれませんが、車の外装パーツですのでそれなりのボリュームは見込めます
業種:記載なし
年商:記載なし
-
儲かる
事業構造「生産財」ということで、不特定多数の顧客を相手にするBtoCビジネスとは違い、顧客が特定されています。これをまずメリットと捉えてください。 売り上げを伸ばしている会社を見ますと、やはり「待ち」ではなく積極的に仕掛けているという共通点があります。
業種:工作機械のメーカー
年商:50億円