経営戦略
M&Aの決め手
このコロナ禍で、銀行などから「企業(または事業)を買わないか?」という誘いが増えています。みなさんはどのような基準で買う・買わないを判断されているのか、その決め手となるものがあれば参考にいたしたくご質問いたしました。牟田さんの考え、またはご人脈から得た情報などあればお教えください。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
「どこから話が来たのか」というのも重要なポイントです。私もそうですが、お客様を見てますと銀行さんからの話でM&Aをされた方は少ないです。
「同業で前から知っていたので御社に買ってほしい」「昔から取引があるので会社、社員をそのまま存続させてほしい」など、最近では、同業他社、取引先から話が来るパターンが多いです。
また、M&Aだけでなく、営業権譲渡であったり、落としどころも様々になっています。いまは後継者不在などで泣く泣く会社を手放す人も増えています。そこには金額ではなく「御社なら可愛い社員たちを任せられる」という社長同士の哲学・理念が似ているなど、価値観の類似が重要となっているようです。
(2022年8月17日 回答)
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話を聞いてもらってスッキリする人もいますので、その程度にしています。若い頃は、「ああした方が良い、こうした方が良い」などと意見を言っていましたが、経験上その通りに動く人はいません(笑)大概、答えは自分の中に既にあったりします。
業種:記載なし
年商:記載なし
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順を追って説明していきます。 まず、クレームというのは「処理」するものではなく、「対応」するものです。そこは全社で徹底してください。「そこまでするのか」というくらいやって、ようやく収まるものです。ここは会社の損を考えずに誠心誠意対応してください。 たとえば「遠くから来た」と言うのであれば、ガソリン代のかわりに現金ではなく商品券などをお渡ししたり、お客様が浪費してしまった時間やお金を考えれば仕方ないことと考えてください。お客様が失ったモノを埋めて余りある対応をすれば大概は収まるはずです
業種:ホビー商品の企画・販売
年商:30億円
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人数が増えてくると必ず起こる問題です。会社によって様々な取り込みがあります。誕生日月に社長とのランチ会がある会社、階層ごとに食事会がある会社、社内に部活動がいくつもある会社…社内よりも社外の方が普段聞けないような良い意見が出るものです。
業種:記載なし
年商:記載なし