経営戦略
借入金についての思想
貴協会主催の井上和弘先生のセミナーで「借入金は返して、無借金を目指す。無借金で財務内容がよければ、銀行はいつでもお金を貸してくれる。現金は持ちすぎるな。」というお話をいただきました。
もちろん仰られることの意味、井上講師のご指導先の数々のお会社様での実践から申されていることなのは重々承知ではあります。
しかしながら、経営に携わる当事者としては「そうはいっても、銀行が万が一貸してくれなかったら。急に現金が必要になったら…」と不安な気持ちが同居してしまうのも正直なところです。
無借金は私にも理想ではありますが、勇気のいる決断と思っています。牟田先生は長短借入金をされることについて、どのようにお考えでいらっしゃいますでしょうか。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
あくまでも一つの考え方です。
「借金と同じくらいの現金があるじゃないか、金利払うくらいなら返してしまえ」というのも勿論正しい考え方です。
一方でこれから金利が上がっていく恐れがあります。金利が安いうちに借りておかなければ損という考え方も出来ます。
しかし、ただ借りて眠らせておくだけではダメです。それを新事業などに投資しなければ意味はないのです。借金にはいろんな考えがあります。正解は一つではありません。
無門塾などでもよく質問を受けます。
一つの目安として「借金は年商の3ヶ月分以内にしなさい※コロナ前」というのが私の考え方です。こう言うと、「4ヶ月分ではいけないのですか?」と質問をしてくる人がいます。
いけないわけではありません。ようは、社長が枕を高くして寝れるのであればそれでいいのです。
(2023年3月21日 回答)
関連する記事
-
経営戦略
「疑わしきは罰せず」という言葉があります。 何らかの処罰を与えるためには、それ相応の証拠が必要になります。それをせずに解雇となると、「不当解雇」として会社の立場が悪くなります。
業種:記載なし
年商:記載なし
-
経営戦略
無門塾をやっていると、必ず一人は同じ悩みを抱えている塾生がいます。 そういう場合はセカンドオピニオンでとして、
業種:水産食品の加工・販売
年商:10億円
-
経営戦略
家族経営の会社を外部の人に継いでもらうというのは非常に難しいのが現実です。小規模のM&Aなど、売却というのも一つの道です。M&Aは現在売り手市場です。一つの案件に対して12倍ともいわれています。その中で自分の考え方と合う会社を探す方が増えているそうです。
業種:記載なし
年商:記載なし