経営戦略
企業の危機管理としての対応
某企業のサプリメントで健康被害の事件が起こりましたね。自社の危機管理についても、方針や体制など万全にしておかねば取り返しのつかないことになるなと感じます。
一番は問題を未然に防ぐ予防策が大事かと思いますが、もし何かが起こってしまったとき、危機を乗り越え、信頼を回復し、再び安定した状態に戻せるよう、顧客対応などで太陽さんが考える基本的な方針をお聞かせねがいます。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
食品などは、身体に直に影響があるので日ごろから厳しい管理をしているはずです。しかし、こういった確率はゼロにはなりません。どこでも起こり得る事です。
一番いけないのが、「放置すること」です。情報がいち早く経営陣に伝わること、経営陣が素早くアクションを起こせること(回収なのか、プレスリリースなのか、会見なのか)そこまでいかなくても、謝罪文を送るのか、訪問謝罪なのか、瞬時に判断をしなくてはいけません。
ここまでの「時間」と「判断」で炎上するかどうかが決まります。
こういった場合は、「ここまでしてくれるのか」というぐらいの対応をしなければなりません。
(2024年4月18日 回答)
関連する記事
-
経営戦略
会社に降りかかるあらゆる不安を計画書の中に書き込み、その対処法を書くことです。大概のことはそれで対処できます。コロナ禍など、想定の範囲外の物は「仕方ない」と腹をくくることも時には大切です。
業種:記載なし
年商:記載なし
-
経営戦略
人件費が増え続けています。世の中の流れを見ても賃金相場は上昇します。このままでは経営をひっ迫するという焦りがある一方、給料を下げれば人材が流出してしまいます。そもそも社員には世間水準よりもよい給料を…年始などで話をしている「社長の目標設定8つの条件」などの中にも項目として「社員の処遇」という項目があります。「業界水準の10%アップ賃金」というのを目標にしてもらっています。
業種:家庭用ガスの取り扱いなど
年商:10億円
-
経営戦略
自分のコアカスタマーを作り、その人たちと食事をしたり、ゴルフをするのであればそういった機会などを増やしていかなくては心を開いてくれません。一昔前の営業手法みたいに聞こえますが(書いていて私自身そう思いますが)人間関係とはそういうものではないでしょうか。
業種:記載なし
年商:記載なし