人材・組織
採用
朝令暮改とコミュニケーション
私は、一度決めた方針でも、状況が変化すればすぐに変更します。それ自体は社長として正しい姿勢だと確信していますが、朝令暮改が続くとどうも社員の動きが鈍くなるように感じます。
「また社長の思い付きに振り回される」とか「どうせすぐに指示が変わる」と思われているのかもしれません。社員の不信を招かずに朝令暮改をするにはどうすればよいのか、ご助言お願いします。
業種:各種ダンボールの製造・販売・配送
年商:15億円
牟田太陽より回答
おっしゃる通り、一度決めた方針でも経営環境が変化すればまた別の手を打たなければなりません。それは社長として非常に重要なことです。「一度決めたことを変更できない、変更しない」のはむしろ危険なことです。
朝令暮改には、「していい朝令暮改」と「してはいけない朝令暮改」があります。
前述のような環境変化などは対応していかなければいけません。
新事業を始めたばかりで土台も出来ていないのに他の新事業に浮気心をだしたり、一度決めた社内の習慣などを直ぐにやめたり、なあなあにしてしまえば、それは社員の不信となります。
私のこの「牟田太陽 総合サイト」もそうです(笑)
決めたからにはやり続けています(笑)まだまだですが。
これを私が3日坊主で止めてしまえば、社員に何も言えなくなってしまいます。
色々な会社を見ていますが、社員は社長に似てきます。気配りが細かい社長の会社は、社員も気配りが細かいです。社長がオラオラ系の会社は、社員もオラオラ系です。
社員から見られているという意識をもって社長業全てに取り組んでください。
(2022年3月14日 回答)
関連する記事
-
人材・組織
採用多くの会社で見られる兆候です。バブル前入社の社員と、その下の世代の社員とで給与体系で違いが大きい会社が見受けられます。これは早く改善しなければいけません。 一番怖いのは稼ぐ社員を腐らせてしまうことです。賃金管理研究所などの専門機関への相談をお薦めします
業種:印刷関連
年商:20億円ほど
-
人材・組織
採用1年半以内に3割というのは多いですね。「3年以内に3割」というのが平均的数字ですので倍です。これはどこかに問題がある
業種:配電盤関係
年商:500億円
-
人材・組織
採用結果ももちろん重要ですが、そこに至る過程を私は重視します。 ルートセールスで説明します。結果だけを重視しますと営業マンたちは大口のお客様を自分で囲って離さないようになってしまいます
業種:不動産ディベロッパー
年商:200億円