経営戦略
事業拡大に伴う人材の採用と育成
飲食事業を日本海エリアを中心におこなっています。特に日本海の新鮮な魚介をつかったメニューを売りに6店舗展開しています。今後、事業(店舗の拡大・カテゴリも増やしていきたいと思っています)拡大をしていきたいと思っています。
そのなかで、私のなかでの課題は人材確保と育成が、一番の要所であると思っています。
採用にあたって重視すべき点。また、育成に必要な取り組み。牟田先生のなかで、ほかにも注力すべき課題など、ありましたらご教示いただけますと幸いです。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
店舗数が増えれば単純に売り上げは上がりますが、物理的に目も行き届かなくなり経営も難しくなってきます。店舗拡大のため、運営の統一を図るためのツール(計画書)が必要になってきます。弊会では、事業発展計画書と呼んでいます。
●スタッフ育成について
均一なサービスにするために計画書内にマニュアルなどを書くとともに、重要部分などを抜き出して日々の朝礼などで確認できるようにすることをお薦めします。
●採用について
正社員の採用についても、地場でやられているようですので、計画書作成を通じて我が社の特色、取り組みなどを明快にすることで共感する人が採用できるかと思います。
問題はスタッフの募集です。時給を上げてもなかなか応募がなく、飲食店スタッフの採用はどこの会社も苦しんでいることと思います。
若い人を集めるのか、子育てを一段落した人を集めるのか、またその上の世代なのか、このあたりはお店のコンセプトによっても変わります。その世代に合致した募集であったり、働き方、オペレーションができるようにしなければ難しいです。
10店舗を超えるあたりから、このあたりをやっているか、いないかでライバルと差が出ます。
(2023年6月20日 回答)
関連する記事
-
経営戦略
測量、調査、土木の分野は数年先までの地場の開発計画が出ていて、そこからの逆算である程度の売り上げ推移が予測できるものです。開発計画がひと段落すれば売り上げは落ちてきます。 その前に何かしらの手を打たなければいけません。それをやっていなくて人員削減をしなくてはいけないというのは判断が甘いとしか言いようがありません。
業種:測量、調査、土木設計など
年商:60億円
-
経営戦略
御社の業種から下記の講話をお薦めいたします‥‥
業種:質問内に記入しました
年商:質問内に記入しました
-
経営戦略
受注事業は、見込み事業と違って売り先は不特定で多数です。会社員なのか、主婦なのか学生なのか、などの対象を明確化してそこに対してどういうアプローチをしていくのか頭の中で明快に描くことができなければ商品は売れません。
業種:記載なし
年商:記載なし