経営戦略
この叱責がパワハラにあたるのか
イタリアファッションを扱う総合アパレル(国内に40店舗)を営んでおります。半年前に我が社を辞めた社員が、元上司と元の職場である我が社に対して、パワハラ裁判を起こしてきました。訴状によると、上司が、その社員に対して、他の社員の面前で、「成績が悪い」「チームメンバーを育成していない」「この成績でチームリーダーが務まると思っているのか」「チームリーダーをいつ降りてもらっても構わない」等多数回にわたって厳しく叱責したので、ストレス性うつ病となったということです。上司は事実と認めていますが、、「成績が悪い」のは事実だし、その他の叱責も、何ら問題ないと上司も私も思っています。損害額は9千万円となっているし、さっそく顧問弁護士に相談しましたが、この程度の叱責で会社まで責任を負うとは、恐ろしい時代です。
業種:本文にかきました
年商:本文にかきました
牟田太陽より回答
微妙なラインですね。
例えば、「この成績でチームリーダーが務まると思っているのか」は大丈夫かもしれませんが、「チームリーダーをいつ降りてもらっても構わない」はアウトでしたり、ハラスメントというのは受け取り手、相手側の問題です。
流石に9千万円というのはないと思いますが、起きてしまえば会社としてその上司に対して何らかのアクションはしなければなりません。
令和の時代、ハラスメントは一発退場になりかねない問題だと徹底してください。場所、言葉、言い方…全て適切でないといけません。
私も、「ちょっと過保護過ぎじゃない!?」と思うこともあります。怖い時代です。
(2023年9月28日 回答)