経営戦略
大人の発達障害
管理職として中途採用した50代の男性社員Bさんについて相談です。当初は企画的な業務を担当してもらっていましたが、私が指示した案件を放置していることが何度か繰り返されたため、管理職の待遇は維持したまま、他の管理職の下で、より実務運営的な業務に従事させて、適性を見極めることにしました。
ところが、他の社員がすぐに覚えて、定時勤務で十分に処理していた業務を引き継いだにもかかわらず、数か月経っても業務のやり方を覚えず、毎日のようにミスや遅れを発生させています。彼の上司は、年下ですが、その都度、丁寧に業務を教えていますが、マニュアルが不完全だと文句を言ったり、すぐに関係のない話にすりかえてしまうので指導もままならず、業務を中途半端にしたまま帰ってしまうために、その尻ぬぐいをすることなどが続きました。そしてとうとうその上司は、彼の声を聞くだけで手が震え、動悸がするなどの体調不良をきたし、彼と一緒に仕事をするのはもう勘弁して欲しいと言ってきました。
おそらくBさんは注意欠陥・多動性障害でしょうが、自分からその可能性に思い至ったり、病院で診断を勧められたりしたのでない限り、他人が、ましてや会社から、その可能性を指摘したり、病院の受診を勧めたりすると、頑なに拒否したり、辞めさせられるのではないかと反発したり、かえって事態を悪化させるおそれがあります。どう対応
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
管理職として中途採用とのことですが、前の会社ではどうだったのでしょうか。そこは調べなかったということでしょうか(遅いですが)
採用してしまった以上は、会社としてできることは限られてしまいます。Bさんの性格に合致した部署への異動、業務内容への変更などと選択肢は少ないです。
あとは、社労士など専門家と相談をするしかないです。社労士といっても、雇用主サイドの社労士と、そうでない社労士と全く違います。間違えてはいけません。
何かありましたら紹介もできますのでご連絡をお願いします。
(2023年12月26日 回答)
関連する記事
-
経営戦略
《イノベーションがおこる組織》すべての社員が高い目標設定をもつことは、イノベーションのハードルを下げるだけでなく、人財を鍛えるという意味でも重要だと思います。私としては全部署がイノベーションの種を常に「目標」という言葉をよく経営の中で使います。違う意味で使われていることが9割です。会社から与える数字を「ノルマ」といい、個人で立てる数字を「目標」と言います。 ストレッチ目標は
業種:記載なし
年商:記載なし
-
経営戦略
やはり誰でも無料で閲覧できてしまうYouTubeで全てを話すことはできません。尺の問題もあります。そこで「この人の話をもっと詳しく聴いてみたい」と興味を持ってもらうことに専念をしています。 最近では、有難いことに「YouTubeを観てきました」という人が増えてきました
業種:記載なし
年商:記載なし
-
経営戦略
不安は誰にでもあります。あとは自分が枕を高くして寝れるかどうかです。どのくらいの年商でどのくらいの借金か規模感が掴めませんが、やってみてはいかがでしょうか。生産能力を高めるのですから、お客様の開拓をして一社依存の体質を改善してリスクを
業種:記載なし
年商:記載なし