経営戦略
飲食店の人事
小売中心ですがとある大型チェーンに加盟し飲食店も経営しております。
昨年、その大型チェーン飲食店を新規オープンしました。その店舗の店長は50代前半の女性で弊社に入社して20数年になり、サービスカウンターや婦人服売場の担当を歴任し、全く飲食経験がないですが、弊社の人材不足の面はありますが、どちらかというと本人のキャリアアップという意味合いもあり飲食店店長に抜擢しました。
年齢なことを考えると新しいことに挑戦させることはかなり大変と感じてました。当初から表向きは頑張っているように見えたのですが、スタッフからの不満が絶えません。まずは現場に入りたがらないということがあり、こちらは本人と面談し現場には入るようになりました。あとは、スタッフから店長のくせに現場の仕事が全然できないという不満があります。こちらは店長やスタッフと面談し、店長には、現場に出てスキルアップを続けてほしいと伝え、スタッフたちには店長も現場に入ってがんばるからフォローをしてほしい話し、今は様子を見ているところです。今の店長は管理職的な仕事が今回初めてなので、慣れてもらうまで猶予を与えるという意味合いもありした。
ただ、一番今の店長の問題点は私も現場スタッフも感じていることなのですが、面倒なことや大変なことが起こると逃げたり、できない理由ばかり話し、立ち向かっていく姿勢が弱いという点です。この姿勢に失望し退職するスタッフが後を立ちません。社外研修に出させて、同じ境遇の店長勉強会(本部主催の勉強会)に参加させて、自分だけが大変な思いをしているわけでもない、他の店長も大変だけど、立ち向かってどうにか困難を乗り越えよう努力している、あるいは困難を乗り越えたことを伝えたつもりでしたが、どうやら本人には伝わっていないようです。
以上のことから、私個人としては、今のこの店長を諦め、違う人材を店長にすることも検討しております。
今の店長の後ろ向きな姿勢をもし変えられるならば、どのようなことをすべきでしょうか。あるいは、それは諦めて店長を交代させるべきでしょうか。助言をいただきたいです。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
その店舗の業績のことが書かれておりませんがどうなのでしょうか。
飲食店は通常、社員+数人の非正規社員で回します。店内でのトラブルなど社員が正面に出ていって解決をしなければいけません。「責任」が給料に含まれているからです。逃げ癖というのはなかなか治るモノではありません。それが原因で人が辞めてしまうのは大きな問題です。
私でしたら店長を一度降ろします。降格は誰にとっても悔しいものです。その体験をバネに変わるようであれば次の機会に復活はアリではないでしょうか。
(2024年1月2日 回答)
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