経営戦略
「若社長」扱いされて主導権を握れない
食品メーカーで3代目社長を務めております。取引先の社長は、父の代から長年お付き合いのある方で、私のことも昔から知っています。そのため、今でも私のことを「若社長」と呼ぶことがあります。相手に悪意はないことは分かっているのですが、「若社長」と呼ばれる度に、どこか軽く見られているような気がしてしまいます。重要な取引や交渉の場においても、「念のため若社長の意見も聞こうか」といった形で、こちらの意見が後回しにされたり、発言してもなかなか聞き入れてもらえなかったりすることがあります。年齢や経験の差があることは重々承知していますが、経営者として対等に扱ってほしいと感じています。年齢や経験に関わらず、相手に一目置かれる経営者になるためには、どんなことを心がけるべきでしょうか。こんなことを質問してもいいものかと思いながらも、誰にも相談できず、こちらへ投稿させていただきました。もしお手数でなければ、ご助言いただけましたら幸いです。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
誰もが通る道です。男性はまだしも、女性であるならばもっと大変なことと思います。
そこで認めてもらうためには手腕を磨いていくしかありません。私は日本経営合理化協会では理事長ですが、日本印刷の役員会では会長という立場です。40代半ばにして会長となりました。
そこで相手に認めさせるには、意見を言うべきところでキチンと言えるかどうかです。時には相手の話を遮ってでも言わなくてはいけない時があります。時にはガツンと声を荒げて言わないといけない時もあります。時には褒めなくてはいけない時もあります。
そういった場面を何度も経験していくことで、「若社長もなかなかやるじゃないか」という話になってきます。
「年齢や経験に関わらず、相手に一目置かれる経営者になるためには」と書かれていますが、経験は重要です。
(2025年6月19日 回答)
関連する記事
-
経営戦略
最初は誰もが同じような感じだったと思います。同じエリアであったり、隣近所に座っている方であったり、何人か顔見知りができてきて今があります。コロナ禍が終わり、視察も増えてきています。宿泊伴う視察であったり、毎月連続する勉強会(塾)であったり参加をしていると必ず全国経営者セミナーにも参加している方がいます。一度では難しいですが、数回参加していただくと必ず仲間が見つかるはずです。
業種:記載なし
年商:記載なし
-
経営戦略
ウェルビーイングといえば今時っぽく聞こえますが、私も「左手に事業発展計画書、右手にプライベートの目標」と昔から言ってきました。同じことです。たとえば、「結婚してマイホームを持ちたい」という目標があれば、「どの路線のどの駅、徒歩何分か」で大体の金額がでます。
業種:記載なし
年商:記載なし
-
経営戦略
「上手く話すこと」よりも、「上手く伝えること」が重要です。理解してもらうことが何よりも重要なのです。わざわざ難しいカタカナを多用し、マウントをとるような話し方をする人がいます。聞いてる人に理解してもらえないなら意味がありません。時間の無駄です。
業種:記載なし
年商:記載なし