人材・組織
採用
新卒社員 配属先の受け入れ体制
配電盤など、ゼネコンさんからオーダーメイド設計で承る商売を専門としています。
4月入社の新入社員が、5ヶ月にわたる本社工場での「ものづくり研修」を終えて、9月から各配属先での業務(営業、設計、購買、品質保証など)をスタートします。ここ数年、配属後1年半以内に3割の新入社員が退職をしてしまっており、配属先の受け入れ体制を見直し、改善したいと思っています。何か有効な手立てなどありましたら、牟田先生のご意見をいただけますと幸いです。
業種:配電盤関係
年商:500億円
牟田太陽より回答
1年半以内に3割というのは多いですね。「3年以内に3割」というのが平均的数字ですので倍です。これはどこかに問題があるはずです。
また「ものづくり研修」以外にも研修が必要なのかなと思います。
事業発展計画発表会にて内定者に参加をしてもらって、新入社員には両親を招待したりしている会社があります。発表会を開催している会社は、全法人の中で1%未満です。両親も参加したことないでしょうから「お前こんな会社に就職したのか」と驚くそうです。
「辞めたい」と言い出すと、「あんないい会社辞めて他にどこ行くつもりだ」と両親が説得すると聞きました。
他にも、体験型の研修など効果が高いと聞きます。
キャンプ研修、登山研修、知覧研修…など様々なモノがあります。
スキル面の研修だけやっても、マインドが低いと辞めてしまうから、チームワークやメンタルの研修から先に入るということです。
これは自社に「合う・合わない」あるかと思います。周りの経営者仲間にもどういうことをやっているか訊いてみてください。自分からは言わないけど、訊くと「そんな取り組みやっているの!?」という会社も結構あります。
(2022年10月4日 回答)
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