経営戦略
右腕幹部の不祥事には目をつむるべき?
土建屋です。右腕である工事部長が下請け業者から賄賂を受け取っている、という告発がありました。調べてみると、不自然な発注の後があったり、休日に業者と温泉やゴルフ接待も受けている。おそらく本当だと思います。ただ、工事部長を切ると、現場が動かなくなってしまう。ミスも多発するでしょうし、公共工事の指名停止だってあると思います。そうなったら困ると思うと、決断できません…。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
「疑わしきは罰せず」という言葉があります。
何らかの処罰を与えるためには、それ相応の証拠が必要になります。それをせずに解雇となると、「不当解雇」として会社の立場が悪くなります。
刑事事件にでもなればそれは一発解雇ですが、そうではない場合は本人が認めなければいけません。
逆に言えば、本人が認めないのであれば解雇以外の処分をするべきです。それもそれ相応のでなければ社内の納得も得ることはできません。今後、二度と同じことが起こらないよう、社内外に示しがつくような処分を心がけなくてはいけません。
(2023年5月25日 回答)
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