経営戦略
人を見る目を養いたい
先代から、会社を率いていくには、一瞬にして相手や問題の本質を見抜く力が要ると言われました。お恥ずかしい話ですが、私は温室育ちで簡単に人に騙されたり、危険なものに不用意に近づいてしまう不用意さがあると自覚しています。とはいえ、どうすればこうした力が身につくものなのか、見当もつきません。読むべき書や経験すべきことなど、ご教示ください。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
小さな失敗を積み重ねることで人は学んでいきます。
小さな子が何でも触れて、口に入れて、危険なものだったり、熱いモノだったり学んでいくのに似ています。
経営も同じで、一通り経験していないと判断や指示ができません。経営は経験の科学です。
「後継者」であるうちは、致命的にならない小さな失敗を経験することです。その学びがよりよい40代、50代を作り上げます。
(2023年9月14日 回答)
関連する記事
-
経営戦略
物流2024年問題は、優良な物流会社でもドライバー不足となると予想されています。 お客様の所に必要な商品が必要な時に届かないということは時代に逆行することになります。深刻な問題です。
業種:記載なし
年商:記載なし
-
経営戦略
私が親しい会社で、とある100年企業があります。一代目は織物をやっていました。当時織物は一回ガシャンと織り込むと利益が一万円と言われていたそうです。それが安い海外ものに押されて儲からなくなると、二代目はダンボール事業をやり始めました。生活用品が飛ぶように売れた時代だったからです。
業種:本文中に記載
年商:記載なし
-
経営戦略
経営は一つの事象だけ捉えずに流れで見ることが大切です。 デフレ期はモノの値段を下げないと売れません。会社としては利益を出し難い状態となります。そうすると社員の給料を上げられない。結果的に消費が冷え込む…という循環です。
業種:各種ネジの製造・販売
年商:7億円