経営戦略
社長でいることの不安
帝国データバンクの記事で牟田先生の事を知りました。よろしくお願いいたします。私は2代目(次女)です。父は技術、母が経営、従業員の面倒を見てきました。創業48年になります。私の主人が社長になる予定で会社に入社しましたが、数年社長をしていて、母の望む経営が出来ず私が手を上げました。今年で3年目になります。母がここまで会社を大きくしてくれ、現在も母は専務取締役として会社に居てくれています。が、自分自身が不安になります。毎週の朝の朝礼、お金の流れなど少しずつ理解はしてきましたが、母と比べられているのではと思うと自信がなくなります。現在、年商7億 社員22名です。
業種:本文中に記載
年商:本文中に記載
牟田太陽より回答
二代目が必ず通る道です。
「交代して業績が落ちたらどうしよう」「社員がついてきてくれなかったらどうしよう」「先代がカリスマで」…創業者は大なり小なりカリスマです。
でなければ会社はとうに無くなっているはずです。そんな創業者と自分を比べても仕方がありません。真に戦うべきライバルは常に外にいるのです。
会社を永く続けるというのは駅伝みたいなものです。襷を受け取ったのなら、堂々と自分のペースで走ればよいです。
創業者は前だけ見ればいいですが、二番手、三番手は、前だけでなく後ろも気にしなくてはいけません。細やかさが重要です。順位も上げたいですが無理をしてリタイアは一番いけません。どういう会社にして次の走者に襷を渡すかだけを考えてください。
(2025年5月29日 回答)
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