経営戦略
値決めの仕方
値決めの仕方がよく分かりません。当社は地元に特化した素材で和菓子を作る創業50年の会社です。
現在1個350円の最中が一番の売れ行きですが、それなりに良い原材料を使っているので、売っても売ってもさほど利益が出ません。
原価を下げるべきか、思い切って値段を上げてブランド価値を高めていくかに迷っています。
何をベースに値決めをしたら良いでしょうか?
業種:和菓子の製造・販売
年商:5億円
牟田太陽より回答
まず、「原価を下げるべきか、思い切って値段を上げてブランド価値を高めていくか」というポイントです。
ここは迷わず値段を上げることを選択してください。
価格は提供する商品・サービスの価値に見合っていなくてはいけません。単なる値上げはダメということです。
しかし、ご質問の場合、良い原材料を使っていて「美味しい」とお客様から評価を受けて一番売れています。
ですので、原価を下げることは味が変わったりするリスクの方が大きいです。
最近はレストランなどを選択する際、「あそこはコスパ(コストパフォーマンス)がいい」などという話をよく聞きます。
こういう表現は、私はあまり好きではありません。この考えこそが「失われた30年」などと言われる根幹なのではないでしょうか。
ですので、本当にいいモノは、それに見合った値段で提供するべきです。
そうすることで会社は社員の給料も上げていくことが出来ます。
そして給料が上がることで社員はより良い生活を送ることが出来ます。それで経済は回っています。
給料の話をしましたが、経常利益高であったり、粗利益高であったり、目指す金額からの逆算をして決めて下さい。
値決めは経営そのものです。
(2022年2月17日 回答)
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