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採用
“ぶらさがりおじさん”問題 – 50代ぶら下がり社員
後継予定者として5年前から父の会社に入り、現在課長職に就いております。
この5年間で見えてきた自社の大きな課題は、処遇に見合わない50代社員、いわゆる“ぶらさがりおじさん”問題です。高い給料をもらっているのに、何ら新しい提案はぜず、毎年同じことを繰り返しているだけ。
それどころか、事務所ではスマホゲームをしたり、バブル時代の「昔はよかった」話を押し付けたり、1時間にわたるムダ話に周りの人を巻き込んだり。必死に数字を作ってくれている若手・中堅社員のストレス要因にもなっています。父は内部管理にあまり興味がないようですが、これから若い子たちを採用していくためには改善が欠かせないと思います。
私が社長になったら大きく手を加えたいです。そのための下準備として今から何をしておくとよいでしょうか。
業種:印刷関連
年商:20億円ほど
牟田太陽より回答
多くの会社で見られる兆候です。バブル前入社の社員と、その下の世代の社員とで給与体系で違いが大きい会社が見受けられます。これは早く改善しなければいけません。
一番怖いのは稼ぐ社員を腐らせてしまうことです。賃金管理研究所などの専門機関への相談をお薦めします。
その上で、50代社員の意識改革をしなくてはいけません。新しいことをしないばかりか、経験の優位性から若手の意見を潰すような人もいるからです。これは末期症状です。
新事業や、新商品をつくっていくには若い力が不可欠です。ベテランと言われる人たちは、それが実現可能かどうか精査して、背中を押し、アドバイスをし、協力するようでなければいけません。「それが出来なければ場合によっては賞与で調整をしたり、若手の役職を上にするなど逆転人事も在り得る」ということをキチンと通達していくことです。こういった問題は勇気や決断がなければ断行は難しいですが頑張ってください。
(2022年4月25日 回答)
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