承継・財産
引退勧告の上手なやり方
78歳の創業社長が「いまの経済環境と役員陣をみると、この難局を超えられるように思えない」と、来期も社長職を譲らない状況です。社長に花道をつくるべく、私が社長となるとしたうえで3年前に社外から役員を2名スカウトし、改革を進めてきたにも関わらず、です。誰よりも会社を愛している父(社長)の気持ちは痛いほど分かるのですが、どうすればきれいに引いてくれるのか困っています。
業種:食肉関係
年商:30億円
牟田太陽より回答
2022年は要所となる年です。
「かなめのところ」と書いて要所です。人が幸福に暮すために何が必要かというと、要所で間違えない選択をすることです。ここで選択を間違えてしまうと幸福に暮せないこともあります。
この要所はこれが最後ではありません。これからも何度も何度も訪れます。その度に創業者に頼っていてはどのみち未来はありません。そこを理解してもらいましょう。
「来期で交代」と決めていたのに、それを延期することは、お客様に、取引先に、銀行に、後継者に能力がないと言っているようなものです。それを説明すれば分かってもらえるのではないでしょうか。
(2022年6月14日 回答)
関連する記事
-
承継・財産
子どもだけでなく昔は親族や幹部にも株を分けるのが当たり前だった時代があります。高度成長期にはそれがモチベーションになったからです。 しかし、代が替わると相続税が発生したりと問題も多く出てきました。結局、会社が時価で買い取らなくてはいけなくなったり、中には「売ら
業種:記載なし
年商:記載なし
-
承継・財産
いかに「やりがい」を感じさせることが出来るか、この一言に尽きます。 私の父である牟田學は、出張族で私が幼い頃、家にいることはほとんどありませんでした。 しかし、家に戻ると、出張先での出来事や
業種:制御盤関連
年商:30億円
-
承継・財産
会社を継ぐにあたって、皆同じ不安を抱えています。 多少は落ちるかもしれませんが、そんなに慌てることはありません
業種:記載なし
年商:記載なし