経営戦略
シニア人財の従業員の方の雇止め
65歳の従業員の方から「定年後の雇止めに納得がいかない。ずっと働き続けられると思っていたのに」と、会社に訴えがあったと、総務部門から報告をうけました。この雇止めが、会社側が手順を踏んだもの(就業規則の定めに従ったものなのか、雇用契約時の取り交わしはどうだったか)など、確認をしなければなりませんが、まずは長く勤めてくださったご本人へ、誠実な対応をさせていただきたい気持ちもあります。情けない話ですが、このようなケースに立ち会った経験がなく、まずどのような対応をさせていただくべきか、牟田理事長のご意見を賜れますれば幸甚に存じます。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
私の考えとしましては、シニアの方々を大いに戦力化すればいいと思います。
これから製造業の人材確保は難しくなってきます。その中でシニア雇用に舵を切る会社も増えてきています。
大事なのは、一度65歳で定年退職をした上での再雇用としなければなりません。その際の給与などの見直しも当然しなければなりません。給与が下がるということは仕事も今までと同じという訳にはいかなく、仕事内容も見直さなければいけません。簡単ではありませんが、トライはすべきです。
(2023年2月9日 回答)
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業種:工作機械の設計・製造・販売・メンテ
年商:30億円