成功哲学
先日の大学での講義をうけて質問があります(自分が休日のときのお客様対応について)
牟田先生のご講義を大学の授業で拝聴しました。「休日の、お客様からの電話・メールへの対応」のお話が印象に残りました。そのお話をうけまして、私個人としてどちらがいいということではなく、会社のルールとして決めておけば、働く人は迷いなく対応を決められるのでは?と思いました。 大学のほかの授業でも、海外の企業には社員に業務時間外には会社のメールに返信してはいけないという決まりをつくる会社もあったりするようです。 会社の決まりとして、行動の統率を図ることを牟田先生は、どうお考えになられるでしょうか。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
>会社のルールとして決めておけば、働く人は迷いなく対応を決められるのでは?と思いました。
仕事にはルールとかマニュアルで決められること、決められないことが存在します。
大きい組織(分かりやすくマクドナルドで想像してください)において誰が作業をしても一定の時間であったり、一定のクオリティーを出すためにマニュアル化、ルールづくりは必要です。
しかし、中小企業においては、足枷になる場合が多いのが実状です。
サービス、対応、接客、アフターフォロー、クレーム対応…中小企業は、ルール外、マニュアル外のことをきめ細やかにやることで大手には出来ない「あの会社ならでは」「地域密着ならでは」ということが生きる道に繋がるのです。
社会に出るにあたってこのように考えてください。この世の中、お客様がいない商売など存在しません。
講義の中で触れました「休日の電話は出たくない」というのは自分の「正義」です。「困っているので何とかしてほしい」というのはお客様の「正義」です。
それぞれ「正義」があるのです。
また会社には会社の「正義」が存在します。会社だってなにも休日の人に電話などしたくはありません。仕方ない事情があり休日と分かっていて電話をしたというのは会社の「正義」です。
自分(会社)の前には多くのお客様が存在し、自分(会社)の後ろには多くの取引先様が存在します。人(会社)の数だけ「正義」は存在するのです。「正義」とは、決して一つではないのです。
重要なのは、お客様、自分、自社、取引先様、それぞれの立場や「正義」とはどういうものなのか認識することです。お互いに自分の「正義」と思っていることがぶつかるようであれば、お客様が離れていったり、取引が停止になったり、会社を辞めることとなったりします。
どちらが「正しい」とか、どちらが「悪い」とかはありません。それがお互いの「正義」だからです。そういった関係性の中で持ちつ持たれつ成り立っているのが社会というものです。
長文すみませんでした。
(2023年2月14日 回答)
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