経営戦略
会長に任せる仕事
飲食店の経営をしています。私は2代目で、昨年、創業者である父と母が、現場の一線をひいて会長職。私が社長職を引継ぎました。
しかし仕事一筋で数十年やってきた両親は、これまでと変わらず会社や店舗に顔を出し、あれこれ指示(はたから見れば、そうとしか見えない)を出したりと、退職金も支払った引退した身としては、なるべく控えていただきたいなとも感じてしまう状況です。
とはいえ、一気に仕事を取り上げてしまうのも気の毒で、例えば別会社をたてて新メニューの開発・考案に専念してもらう。後進育成のための講師など勤めてもらうなど、
なにか役割をつくってあげたい思いもあります。
何か、良い手立てがあるものでしょうか。漠然とした質問で恐縮です。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
退職金の支払い後に今まで通り出社することは、税務、内部統制などいろんな面で問題となります。
とはいえ、今まで日課のようになっていることを、「明日から来るな」と杓子定規に言うのもどうかとも思います。
おっしゃられるように「開発」や「教育」の別会社を立ち上げて、そちらに専念してもらうことが良い方向と思われます。
そうであれば、「企画開発費」「教育費」などの科目で本体からも費用をお支払いすることも可能です。
(2023年12月7日 回答)
関連する記事
-
経営戦略
まずは、プレジデント社から出ています私の「後継者という生き方」を読んでください。 「あるべき論」を書いた本というのは多いですが、多くの事例から親子双方の視点から書いてある本はありません。読んで絶対に損はありません
業種:お菓子をつくっている会社を継ぐ予定です
年商:おおよそ50億円
-
経営戦略
業種によって見るポイントは全く異なります。当たり前ですが売り上げや経費を期を跨いでやりくりする行為は粉飾ですので問題外です
業種:半導体関連の検査装置を取り扱っています
年商:100億円
-
経営戦略
人数が増えてくると必ず起こる問題です。会社によって様々な取り込みがあります。誕生日月に社長とのランチ会がある会社、階層ごとに食事会がある会社、社内に部活動がいくつもある会社…社内よりも社外の方が普段聞けないような良い意見が出るものです。
業種:記載なし
年商:記載なし