経営戦略
接待の場が苦手
数年前に事業を引き継いだ新米後継社長です。弊社では、未だに接待の場が重要視される風習があり、私自身も参加せざるを得ない状況です。お酒が飲めないわけではありませんが、騒がしい場所や、相手に気を使う接待の場が苦手で、毎回苦痛に感じています。それでも、顧客との関係性を維持するためには、接待も必要ということは理解できます。接待の場が苦手な経営者は、どのように顧客との関係性を築けば良いでしょうか…。そもそも、接待は本当に必要なのか、という点についてもご意見を伺いたいです。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
私の考えとしては、接待も重要な営業手法の一つです。
お客様だけでなく取引先との場を持つことは重要です。何故なら普段の仕事の場では誰も本当のことを言ってくれないからです。普段の仕事の場から離れた場所で会話をすることは得るものが沢山あります。そこで人となりを知ってもらうことで情が湧いたりするものです。
取引先にしても、中小零細企業は後継者不在問題の渦中にいます。会社をどのようにしたいのか聴くことによって対処が変わってくることもあります。
接待とは単に仕事を獲るための場ではありません。関係を構築するための場所です。お客様がいない会社など世の中には存在しません。そのお客様との接待の場が苦痛と言ってしまうのは少々危険です。
「それでも」というのであれば、スポーツ観戦のチケットを贈るとか、そういうことをしている会社はあります。
(2025年6月17日 回答)
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荒川 詔四 氏 ㈱ブリヂストン 元CEO/社長 演題:楽観的な“臆病さ”こそ、経営者の最大の武器である! 東京外語大卒業後、ブリヂストンタイヤに入社。海外での企業買収や事業の立て直しを成功させ、2006年本社CEO就任。世界約14万人の従業員を率いアグレッシブな経営を展開。ROA6%の当初目標を達成させ、名実ともに世界No.1としての基盤を築く。
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