人材・組織
採用
不人気業界の採用改善手法
創業60年の紳士靴の製造メーカーです。人手不足が深刻化している昨今、当社も例にもれず人材確保に苦しんでいます。ITなどの人気業界ならまだしも、弊社のような地味な業界ですとなかなか人が集まりにくい現状があります。
新卒採用にも昨年からトライしましたが、説明会は閑古鳥、選考にいたっても辞退されてしまうのが関の山です。今年から1名、若手の採用担当者を配置しましたが、若いのが取り柄というだけで、採用の経験はありません。まず何から改善をはじめれば良いのでしょうか?
業種:紳士靴の製造・販売
年商:5億円
牟田太陽より回答
まずは、「弊社みたいな地味な業界」と言ってしまう社長の考え方を変えなくてはいけません。社長自ら、「弊社みたいな地味な業界」と言ってしまう会社に若く優秀な社員が来ますでしょうか。謙遜でも言ってはいけない言葉です。社員たちが誇りをもって働ける職場でなければなりません。
「ITなどの人気業界ならまだしも」とありますが、IT業界にはIT業界の苦しみがあります。確かに若い人は採用できます。しかし、定着率は悪いです。新卒で入社し、定年までいる方はまずいないです。「隣の芝は青く見える」とはよくいったものです。そこを嘆いても仕方ありません。
「IT業界にはなく、御社にはある」ものがあります。それは歴史です。60年前からあるIT企業など存在しません。
「企業30年説」と言われる世の中で、何故、御社は60年も続けてこられたのでしょうか。それはお客様から強く必要とされていたからです。外に出るのに靴を履かない人などいません。ライバル他社が多くいる中で、「御社の靴しか履かない」というお客様がいるから会社は長く続くのです。そこを何故、全社員に、採用担当者に、中途・新卒、就職活動をする全ての人に社長自ら語りかけないのですか。
就職活動をしている人の心を掴めなければ、お客様の心を掴み続けることはできません。
(2022年5月18日 回答)
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