人材・組織
採用
過程と結果、どちらを重視すべきか?
近々、父から会社を引き継ぎます。そこでお伺いしたいのが社員の評価についてです。先代は感覚で評価をしていたようですが、私の代では明確な基準をもって評価をしたいと思っています。ですが、過程と結果のどちらを重視して評価すべきか悩んでいます。太陽さんは、普段どちらを重視して評価をされていますか。またその理由も教えて頂けたら幸いです。
業種:不動産ディベロッパー
年商:200億円
牟田太陽より回答
結果ももちろん重要ですが、そこに至る過程を私は重視します。
ルートセールスで説明します。結果だけを重視しますと営業マンたちは大口のお客様を自分で囲って離さないようになってしまいます。ベテラン社員ほど優位な状況になってしまいます。本来、ベテラン社員の仕事というのは、自分が持っている太いお客様を若い社員に任せ、自分は新規のお客様の開拓に力を注がなくてはいけません。
企画などでも、誰もがホームランを打ったり三振をしたりする可能性があります。そこで単純に評価をしてしまうと不満が生まれます。そしてその社員の後ろにはサポートしてくれるスタッフたちの存在もあります。経営はチーム戦です。そういったことを考えて評価をしていくことが重要です。
(2022年5月24日 回答)
関連する記事
-
人材・組織
採用どのようにお客様に接してほしいか、それは牟田學の時代から事業発展計画書の中に書いています。全国経営者セミナーなどを全体で関わるイベントなどを通してそれが伝わっているのかと思います。
業種:記載なし
年商:記載なし
-
人材・組織
採用社内でこういったことが起きてしまうと、社として対応しないと信用問題に発展してしまいます。起きてしまったら加害者を罰しなくてはいけません。それほど厳しく捉えなくてはいけません
業種:官公庁向けの建設関連
年商:500億円
-
人材・組織
採用「副業マッチングサイト」などを運営する会社がここ2年で急激に増えています。中には年商60億円を超え上場する会社も出てきています。それほど需要があるということです。 実際に地方のお客様の会社でも、「人が採れないのであれば副業マッチングサイトを活用してみよう」とWEBのアドバイザーを大手企業の社員にお願いをしました。月額3万円です。
業種:アパレル店舗(関西圏で7店舗)
年商:3億円