人材・組織
採用
社員を萎縮させたくない
3年前に事業を継いだ2代目社長です。最近少感じるのですが、社員を少し委縮させてしまっているような気がします。良いことでも悪いことでも、発言・報告しやすいような雰囲気づくりをしたいと思っています。社長室もつくらずなるべく近い距離にいるようにはしているのですが…。何かヒントがあれば教えていただけますでしょうか。
業種:記載なし
年商:7億円ほど
牟田太陽より回答
「フラットな組織は難しくても、フラットな社風は努力で作れる」というのが私の持論です。社風というのは字のごとく、会社内に吹く風のことです。その風を起こすのは社長しかいません。
小さなことの積み重ねです。「役職名を呼ばない」「部下でも『さん付け』で呼ぶ」というのは普段からのことです。
日本経営合理化協会では、事業発展計画書の発表会の後日に個人の計画を発表してもらいます。それはただ発表する場を設けるだけではなく、社員に幹事になってもらい企画をしてもらいます。
【実例】
会社集合→個人発表→新しく出来たホテルにて昼食→電車移動→会社訪問→電車移動→お台場にて最新スポット見学→電車移動→豊洲にてBBQ→解散
など、ビジネスなのですが、いろんな工程がありますのでカジュアルな服装で行っています。
移動や食事や、長い時間一緒に過ごすので社員の会社では見えない姿など見えてきたり仕事以外の発見も多いです。それはこちらもですね。
こういったことを繰り返すことによって、自然と社内での距離も変わってきます。それは社長、社員の距離だけではなく社員同士の距離もです。
これは私のオリジナルですので、「マネをしろ」というわけではありません。
自社なりの何かを考えてもいいと思います。
(2022年7月14日 回答)
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