経営戦略
メインの銀行を変えたい
建築資材の卸売り業を営んでおります。卸は回収のサイトも長く、売買単価も高いので、それなりの資金需要がついてまわります。手前味噌ですが、粗利益が高く、決算書の成績もいいです。しかし、現在のメインバンクの金利や条件が、付き合いのある他行と比べて一番悪い。お恥ずかしい話ですが、これまで先代社長とその時代の経理担当で銀行交渉を仕切っていたため、後継者である私は把握していなかったのですが、メインバンクにかつて苦しいときに助けてもらった恩義があるらしく、条件が悪くてもずっとメインバンクとして付き合ってきたらしいです。そこで私が条件面の交渉をしたのですが、銀行側は高圧的でまったく譲歩の余地なし。他行からよい条件での融資の申し出も多く、私としてはメインバンクを変えたいのですが、古参の経理担当常務からは「そんな不義理をしたら、どこも貸してくれなくなる」と大反対されます。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
同じような会社もいらっしゃいます。
先代が、あまり勉強会に参加される方ではなかったので、他の会社がどのくらいの金利で借りているのか知らなかったのが原因でした。
ご子息が無門塾に参加されて個別相談にて金利を聞いた時にはビックリしました。
その時は、タイムリーに「銀行対策セミナー」がありましたので、そこに参加してもらい「先生のやり方が自社に合うのであれば専門家にお願いすればいい」ということになりました。結局、その先生にお願いしまして時間をかけて借り換えをして、現在は半分以下の金利となっています。
(2023年6月6日 回答)
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順を追って説明していきます。 まず、クレームというのは「処理」するものではなく、「対応」するものです。そこは全社で徹底してください。「そこまでするのか」というくらいやって、ようやく収まるものです。ここは会社の損を考えずに誠心誠意対応してください。 たとえば「遠くから来た」と言うのであれば、ガソリン代のかわりに現金ではなく商品券などをお渡ししたり、お客様が浪費してしまった時間やお金を考えれば仕方ないことと考えてください。お客様が失ったモノを埋めて余りある対応をすれば大概は収まるはずです
業種:ホビー商品の企画・販売
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業種:記載なし
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「形式的」とおっしゃられておりますが、それだけ対策をしていたら社内にも十分と伝わっているはずです。世の中の中小企業の大半はそこまでやっていません。大企業もです。社長がそこまでの覚悟でやっているのなら大丈夫だと思います。
業種:記載なし
年商:記載なし