人材・組織
採用
息子の勘違いを正したい
昨年、大学卒業後の息子をわが社に入れました。社長室付けということで、私のカバン持ちのようなことをやらせています。一つ気になるのが、息子の言葉や態度の端々に、社員は自分の命令どおりに動くのが当たり前だという意識があるところです。当然のことながら、社長の息子ということで皆にチヤホヤされ、気を使われているので、どうやら勘違いしていると思います。「トラの威を借るキツネになるなよ」とは言っているのですが、今後が心配です。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
ご子息の間違いを正したいのであれば、社長室などという部署ではなく現場を一から体験させることです。
小さい失敗の積み重ねが人間を育てます。先輩から怒られ、上司から怒られ、お客様から怒られ、痛い目に合うことで「次は絶対に同じミスはしない」と考えるようになります。
そして自社の商品に対しても愛着が湧いてきます。
現場を知らない人、商品を知らない人、売り方を知らない人、苦労を知らない人が上に立ち社員にあれこれ言ってもはたして社員はついてくるでしょうか。
(2023年9月12日 回答)
関連する記事
-
人材・組織
採用《会社に貢献しない高齢社員》あと3年で60歳になる社員がいます。彼は勤務態度が良いとは言えず、成果も殆ど出せず、傍から見ても仕事にやる気がありませんでした。もう何年も、再三注意しても治らず、しかし先代人によって個体差というのがあります。再雇用は一律でやるのは難しいです。 私でしたら、一度定年退職ということで退職金をお支払いしたうえで、再雇用の形態は本人
業種:食品関連
年商:記載なし
-
人材・組織
採用学生との交流は、これからの世代の価値観が肌で感じられるのでとてもいいことです。 お客様でいいますと、広島県
業種:食品関連
年商:記載なし
-
人材・組織
採用案件が案件だけに、社長が直に注意というのも角が立ちます。こういう時の片腕幹部です。まずは片腕幹部を通してヒアリングの上、状況が確認出来たら本人を会議室に呼んで
業種:織物関連
年商:25億ほど