経営戦略
戦略が回らない
首都圏に20店舗のレストランを出店しています。コロナ禍になんとか業績を回復させたく、テイクアウトやデリバリーなど売り上げ回復策に必死で取り組んでいます。
しかし、とにかく社員の動きが遅い。既存事業でルーティン仕事に慣れきっており、状況の変化に対応して新たな戦略を立てて実行することが苦手なようです。何から着手して組織を鍛えればよいのでしょうか。
業種:アジア料理店の運営
年商:1億5千万円
牟田太陽より回答
一言で言うと幹部教育です。
私自身、飲食を経験していますので、コロナ禍で一番被害を受けているであろう飲食業においての取り組みが気になります。
社長として、まず幹部の意識をチェックをしてください。
受動的(人だより)ではなく、能動的(自主的)か。現状維持ではなく、常に進化を目指しているか。他責ではなく、自責の考えか。部分最適ではなく、全体最適の考えか…この基本的な意識が欠けるようであれば問題です。
どんなに技術的なことを教育しても、上記のことが欠如しているのであれば無駄になってしまうからです。欠けている部分を教育してください。ここのあたりが欠けているように思われます。
弊会でも定期的に「幹部塾」を開催しております(ご参考 幹部塾 URL)。
座学での教育は勿論ですが、他の会社の幹部たちから受ける影響は、普段接する機会がないのでとても重要です。参考にしてください。
(2022年3月17日 回答)
関連する記事
-
経営戦略
「形式的」とおっしゃられておりますが、それだけ対策をしていたら社内にも十分と伝わっているはずです。世の中の中小企業の大半はそこまでやっていません。大企業もです。社長がそこまでの覚悟でやっているのなら大丈夫だと思います。
業種:記載なし
年商:記載なし
-
経営戦略
話を聞いてもらってスッキリする人もいますので、その程度にしています。若い頃は、「ああした方が良い、こうした方が良い」などと意見を言っていましたが、経験上その通りに動く人はいません(笑)大概、答えは自分の中に既にあったりします。
業種:記載なし
年商:記載なし
-
経営戦略
荒川 詔四 氏 ㈱ブリヂストン 元CEO/社長 演題:楽観的な“臆病さ”こそ、経営者の最大の武器である! 東京外語大卒業後、ブリヂストンタイヤに入社。海外での企業買収や事業の立て直しを成功させ、2006年本社CEO就任。世界約14万人の従業員を率いアグレッシブな経営を展開。ROA6%の当初目標を達成させ、名実ともに世界No.1としての基盤を築く。
業種:全国経営者セミナー 注目講師
年商:全国経営者セミナー 注目講師