経営戦略
70歳まで働きたいと言われた
当社では熟練技術者の優れた技術力をいかに若手従業員に承継させるかが課題でしたが、若手の育成に力を注いだ結果ようやく若手も育ってきました。そこで高齢であるベテラン従業員にはあまり無理をさせられないのでそろそろリタイヤしてもらおうと考えていましたが、ベテラン従業員からできる限り長く働き続けたいという要望がありました。そこで、高年齢者の雇用をどうすればよいのか悩んでいます。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
若手が育ってきてることはとてもいいことです。
なかなか技術の伝承が上手くいかずに、高齢の方が定年過ぎているのに辞められないという会社も多いです。
御社の定年が何歳か分かりませんが、こういった場合でも定年を動かすことはお薦めしません。後々、「あの人は長く働いて、何で自分はダメなのか」ということに繋がりかねません。
一度定年退職していただいた上で再雇用という手順にしてください。
退職金をお支払いして、給料も下がるので仕事内容の見直しもしなくてはいけません。一線ではなく、引き続き若手への技術指導など、そういった方面で活躍していただくのはいかがでしょうか。
(2023年10月12日 回答)
関連する記事
-
経営戦略
海外進出している会社の社長とお話をすると、必ず言われるのが「国民性が感覚的に合うと思う国でないと苦労する」ということです。「近隣諸国だから」と思っていると大きな間違いで、隣同士の国でも、民族が違えば人の性格も習慣も違います。まずは、じっくりと、行って、見て、検討をすることが第一です。
業種:工作機械の設計・製造・販売・メンテ
年商:30億円
-
経営戦略
今回の件、報道で、「経営計画書」「環境整備」という言葉が度々流されました。 マスコミが激しい部分だけ切り取り誇張することは周知のことですが、イメージダウンは避けられません。特に「やりたくない社員」には格好の言い訳になります。
業種:記載なし
年商:記載なし
-
経営戦略
TRANBIという会社があります。中小のM&Aプラットフォームを提供している会社です。最近では非公開の案件も増えてきているようで営業マンを使ったスタイルも始めると聞いています。一度、そちらをご覧になってみてください。
業種:記載なし
年商:記載なし