経営戦略
趣味と経営
私の周りには趣味を持っている経営者が多いです。それも、片手間や気晴らしではなく、レースに参加したり、多額のお金をつぎ込んだりと、本気度が高い方ばかりです。私も打ち込める趣味を見つけたいと思っておりますが、牟田先生は趣味をお持ちでしょうか。また、何か経営に好影響したことはございますか。
業種:発泡スチロールなど緩衝材の取り扱い
年商:30億円ほど
牟田太陽より回答
レースというのを読んで私のことだと思いました。
私は、大学時代に4年間アルペンスキーをやっていました。それが影響でスピード狂になり(笑)社会人になってからは自動車の競技を始めました。ジムカーナから始まり、ミニサーキット、最後は富士スピードウェイの会員になり走っていました。負けず嫌いなのでハマると大変です(笑)
得たものは、その業界の人脈はもちろん、集中力、危険回避能力、そして負けず嫌いです。負けず嫌いは成長するのに大切な要素です。これは何にでも言えることです。ただ、趣味は趣味です。平日に何度も出かける、連絡が取れない、ケガをしてしまう…など、これが経営に悪影響を及ぼしてはいけません。それで私はキッパリとサーキットを卒業しました。
社長の趣味は幅が広いです。フルマラソン(私も走りました)、トライアスロンなどはよく聞きます。超人になると、100kmマラソン、サハラマラソン(サハラ砂漠を走る)、万里の長城マラソン…などやっている社長を知っています。
その準備を考えると、「平日にゴルフ行ってます」という社長が可愛く見えます。
その他、世代なのか周りにスキーヤーが多く、社長同士でスキーに行ったりしています。
2泊3日で行くと、話す時間も長いので収穫も多いです。
「絵」なんかも雑誌に載ったことがあります。全て「それなり」です。
趣味というのは、人から「これやりなさい」と言われてやるものではないのですよね。
何でもイキナリは無理です。全ては、「習慣を変える」ところから始まるのかと思います。
(2022年7月1日 回答)
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