経営戦略
後継者の危なっかしさが見てられない
中部地区で段ボールなどの包装材を手掛けています。石橋を叩いても叩ききれないぐらいに慎重にやってきた結果、自己資本比率は80%にまでなりました。
私も今年で70歳となるため、大企業で働いていた娘婿に会社に入ってもらい、5年後にバトンタッチするつもりでやってもらう予定でした。ですが、かなり初期投資が大きく、博打的な要素の強い新規事業を娘婿がやりたいと言い出し、独断で進めてしまっていることを初めて知りました。
とにかく今は不信感でいっぱいです。早めに手を打って出て行ってもらった方がよいのかもと思案しています。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
「早く一人前と認められたい」という気持ちの表れかと思います。娘婿に多いパターンで、完全な勇み足です。とくに大企業出身の方に多いということも一致しています。
中小企業で堅実経営をずっとやってきた先代から見たらハイリスクハイリターンな新事業はとんでもないことです。
まずは会社を継いでから3年から5年は自社のことをよく知る期間として、そこから徐々に新しいことをやっていくことが肝心です。
まずはそのことをキッチリと教え様子を見てみてはいかがでしょうか。そして自社に合った新事業を探させて、判断して、チャレンジさせてみることをお薦めします。
(2024年5月14日 回答)
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「形式的」とおっしゃられておりますが、それだけ対策をしていたら社内にも十分と伝わっているはずです。世の中の中小企業の大半はそこまでやっていません。大企業もです。社長がそこまでの覚悟でやっているのなら大丈夫だと思います。
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