経営戦略
「老害」についての考え方
不躾な質問で申し訳ございませんが、世間一般で言う老害についてはどの様にお考えでしょうか?他の方に返答された内容で「自分に合わない者、古い人ほど遠ざけずに近くに置くこと」~中国の古典~
仰られる事は理解できますし、今の日本を作ってきた先人達は偉大で尊敬していますが、引き際も大事かと思います(私の考えは、65歳~70歳で第一線を退く)
日本の政治家も含め、その辺りが出来ない方が多く見受けられるように感じています。
感じ方・考え方は人それぞれだと思いますが、先生のお考えをお聞きできればと思います。
お答え出来ればで構いませんので、どうぞ宜しくお願い致します。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
先代からの幹部の処遇についての質問の回ですね。
「先代からの社員を自分に合わないという理由で辞めさせるのは良くない」という意味合いでした。
おっしゃられるように「引き際」というのはとても重要です。
ですので、「定年」というのは守らなければなりません。ここを崩すと「何故あの人は70歳までで私はダメなのか?」など問題となります。前例は作ってはいけません。
日本経営合理化協会では、定年は62歳です。62歳で全ての社員に定年退職をしていただいています。そこから再雇用になるかならないかは個人差が大きいです。
その他、仕事内容によったり、後塵の育成状況だったり再雇用も必要であったり必要なかったり、組織の状況によっても色々あります。
(2022年8月5日 回答)
関連する記事
-
経営戦略
利益が出ていることが大前提ですが、地域貢献してる会社であったり、経営理念に共感できる会社であったり、社員、お客様への対応が評判良い会社であったり…若い人にはそういったことがキーワードとして大切です。
業種:記載なし
年商:記載なし
-
経営戦略
「社長は、数字のスペシャリストになれ」とは言いませんが、」経営をする上で、最低限は知っておくべき数字があります。「何故必要なのか」「会社の数字はどのように成り立っているのか」「他の社長はどの数字を大切にしているのか」これらは、一人で悩んでないで皆と一緒に勉強するのが近道です。
業種:記載なし
年商:記載なし
-
経営戦略
ご自身の尊敬する元経営者にお願いをするのが一番だと思います。 弁護士、公認会計士、税理士にお願いする方もいらっしゃいます。しかし、「~するべき」みたいな「べき論」的なアドバイスは出来ますが、決して経営者ではないので社内経営陣と意見が合わなかったり、もめる場合も少なくありません。
業種:建設関連
年商:100億円