経営戦略
ボトムアップ組織はムリ
印刷業を営んでいます。牟田先生流に分ければ、典型的な受注型でこれまでやってまいりました。が、ペーパーレス化、紙代の高騰などで売上が減っていくなか、企画やデザインなどを他社との差別化としていきたいと思い、試行錯誤しています。社員に企画をやらせるなら、お客様と直接接する現場に裁量をもっともたせて自由にやらせる組織(いわゆるボトムアップ型というのでしょうか)がよい、と経営者仲間に指摘されました。
とはいえ、いきなりボトムアップにしても組織は機能しません。現実的に、どのように段階を踏んでいくべきか、あるいは、何か研修などを受けさせるべきかなど、アドバイスをいただけますでしょうか。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
おっしゃられるようにイキナリ明日からやれと言っても無理です。そういう土壌が今までなかったからです。企画やデザインをするなら、そういう専門の人を入れなければいけません。
お客様のニーズを確実にデザインに反映させるために、営業と一緒にお客様の所へ同行させたり、人数が少ないのであれば、営業の人はお客様のところへ行き、デザインの人はZOOM参加させて移動時間の効率化を図ったり工夫が必要となります。
(2024年5月23日 回答)
関連する記事
-
経営戦略
男性も育児休暇を取得する時代となりました。もはや関係ないかと思います。 日本経営合理化協会、日本印刷を見てますと企画、営業で優秀な女性がどんどんと出てきています。それを活かさない手はありません。
業種:記載なし
年商:記載なし
-
経営戦略
安易な成長拡大は時として会社を窮地に追い込んだりします。常に「売り先」と「売り方」を考えなくてはいけません。日本人の個人客なのか、日本人の団体客なのか、訪日外国人の個人なのか、訪日外国人の団体なのか、どこをどう取っていくのか考えないと失敗します。
業種:記載なし
年商:記載なし
-
経営戦略
長く働いてほしいとも思いますが、新しく入社する女性社員と既存社員との年齢ギャップができてしまうことを考えると循環もある程度は必要です。こればかりはタイミングですし決して悪いことではありません。
業種:記載なし
年商:記載なし