経営戦略
「成功体験」が会社の成長を邪魔する
中古車販売業を経営して30年になります。最近、自分の「成功体験」が、かえって会社の成長を邪魔している気がします。長年の経験から、新しい課題に直面した際に、つい「昔はこれで上手くいった」という過去の成功体験に基づいて判断してしまいがちです。しかし、時代や市場が変化する中で、その判断が足かせとなり、新たな挑戦の機会を逃しているのではないかと不安になります。客観的な意思決定を下すための心構えや習慣があれば教えてください。
業種:記載なし
年商:記載なし
牟田太陽より回答
現場は若い人たちに任せることです。社長は社長として社長業に専念してください。自分にしかできないことをやるべきです。
社長は外に行かなくてはいけません。会社の中には、新事業のネタも何もないからです。
人は誰でも歳を取れば取るほど固定観念が強くなってきます。固定観念とは、「これはこうあるべきだ」という思い込みです。固定観念は新しいことをやるための障害となります。若い人が会議などでいい意見を言っても、ベテランと呼ばれる人が経験則から否定してしまうような場面はよくあるはずです。
客観的な意思決定をするためには、まずその固定観念を壊さなければいけません。そのヒントは常に異業種にあります。
(2025年10月7日 回答)
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