毎週 火・木 更新!
社長の 一問一答
社長の一問一答では、皆様からいただいたお悩みやご質問に対し、牟田太陽が一問一答形式でお答えいたします。日々経営されるなかでご判断・ご決断に迷われたら、ぜひ下記「質問してみる」ボタンよりご質問ください。
一問一答:経営戦略
-
経営戦略
まず一つ目に加える事業としては、本業の弱点をカバーするような事業を加えてください。 受注事業の会社は、見込み事業的な事業を、見込み事業の会社は、受注的な安定的な事業をまず加えてください。 回収サイトが長い会社は、回収サイトの短い事業を加えてください。
業種:H鋼など建設部材の製造
年商:50億円
-
経営戦略
会社を継いで5年目になる後継社長です。様々な経営情報を耳にしたり経営者の方と接したりしていると、非常に学びになるのですが、つくづく自分の「経営センス」のなさを痛感します。 勉強熱心な性格ではあるので…確かに「センス」というのはあります。 しかし、世の中センス100点なんていう人はいません。体調によっても判断が鈍ったりすることだってあります。センスいいと言われる人だって、70点から80点を行き来しているのではないでしょうか。それが人間です。そこに努力で近づく
業種:生コンクリート関係
年商:約13億円
-
経営戦略
経営は一つの事象だけ捉えずに流れで見ることが大切です。 デフレ期はモノの値段を下げないと売れません。会社としては利益を出し難い状態となります。そうすると社員の給料を上げられない。結果的に消費が冷え込む…という循環です。
業種:各種ネジの製造・販売
年商:7億円
-
経営戦略
M&Aの市場はコロナ禍でますます活況を呈しています。ここ10年でM&Aに対する考え方も随分と変わってきました。技術などを持ちながら後継者不在で廃業する会社に対して、「廃業するなら会社を売って、会社と社員の雇用を継続させたほうがいい」とアドバイスをしていたのが、「数百万円でサラリーマンが起業をする時代」と言うようにまでなりました。
業種:食品製造加工業
年商:20億円
-
経営戦略
人件費が増え続けています。世の中の流れを見ても賃金相場は上昇します。このままでは経営をひっ迫するという焦りがある一方、給料を下げれば人材が流出してしまいます。そもそも社員には世間水準よりもよい給料を…年始などで話をしている「社長の目標設定8つの条件」などの中にも項目として「社員の処遇」という項目があります。「業界水準の10%アップ賃金」というのを目標にしてもらっています。
業種:家庭用ガスの取り扱いなど
年商:10億円
-
経営戦略
一言で言うと幹部教育です。 私自身、飲食を経験していますので、コロナ禍で一番被害を受けているであろう飲食業においての取り組みが気になります。
業種:アジア料理店の運営
年商:1億5千万円
-
経営戦略
「VUCAの時代」と呼ばれるほど不透明な時代です。「先が見えないのに計画書を作るのは意味がない」などと言う社長が増えてきています。その中でもそのような考えは素晴らしいことだと思います。 「経営は逆算」です。「何年後にはこうありたい」という姿を思い浮かべてそこに対して逆算をしていきます。確かにこのコロナ禍で延期は仕方ありません。
業種:九州地方で建設業をしています
年商:40億円
-
経営戦略
海外進出している会社の社長とお話をすると、必ず言われるのが「国民性が感覚的に合うと思う国でないと苦労する」ということです。「近隣諸国だから」と思っていると大きな間違いで、隣同士の国でも、民族が違えば人の性格も習慣も違います。まずは、じっくりと、行って、見て、検討をすることが第一です。
業種:工作機械の設計・製造・販売・メンテ
年商:30億円
-
経営戦略
まず、早急に工業所有権(特許権、実用新案権、意匠権、商標権など)を取得することをお薦めします。よくあるのが弁理士さんによっても「取得できる、取得出来ない」が変わってきます。「これでは出来ない」と言われたらおっしゃってください。
業種:各種素材の製造・販売
年商:25億円
-
経営戦略
「使うべきところには使う」というのが私の考え方です。逆に言うとそれ以外には使いません。個人でも会社でも株はやりません。しかし、本業に親和性のある新事業であったり、親和性はなくても本業の弱点をカバーするような
業種:学習塾の運営
年商:15億円